返済の義務がないリバースモゲージ

 リバースモゲージとか住宅担保型老後資金ローンと呼ばれている、融資があることをご存知でしょうか。1981年に東京都武蔵野市が実施したのが始まりだと言われていますが、アメリカとかヨーロッパでは一般的にく普及している融資制度です。仕組みは自宅を担保に生活資金の融資を月々受けることができ、返済は融資の申込人が亡くなった時点で自宅が処分され相殺されます。ただ想像以上に長生きして担保に入っている自宅の価値を超えると、その時点で支払いが打ち切りになります。

 

土地の評価額4000万円以上の住宅に限定

 現在では中央三井信託銀行・りそな銀行・東京スター銀行・西武信用金庫などの他にも、群馬銀行や飛騨信用組合などの地方の銀行でも取り扱っています。そして今回みずほ銀行でも2013年7月29日から、このリバースモーゲージの取り扱いを始めました。融資の条件は55歳以上で東京都内に土地の評価額4000万円以上の戸建てを持つ、1人暮らしか夫婦2人暮らしの方が対象になります。当初は都内だけに限定されますが10月からは神奈川・千葉・埼玉の3つの県にも拡大されます。

 

50代で転職する場合には利用するのもいいかも

 今後りそな銀行のようなリバースモーゲージの取り扱いを始める銀行が増えると思われるので、50代で転職する場合にもし自宅があれば利用するのもいいかもしれません。50代であれば住宅ローンも終わる頃だし老後は子供の世話になるつもりがなければ、転職で収入が下がったりなかなか仕事が見つからなくて焦ることもありません。ただ変動金利なのと銀行によってかなり金利が違うので、事前によく調べたほうがいいでしょう。