40歳から転職中小企業の平均年収ランキング

 40歳から転職する際に最も気になるのが年収で、事前に各社の平均年収が比較できればひとつの目安となります。ベンチャーを省いて主な企業の平均年齢がだいたい40歳前後なので、各社の平均年収を知ることで自分の年収の予想がつくからです。特に今回はあえて大手企業ではなく5200社の平均年収などが掲載されている就職四季報から、中堅の中小企業の平均年収ランキングを参照にして調べてみたいと思います。

 

1位はどちらもテレビ局とラジオ局

 中堅の中小企業の平均年収に格差が生まれるのはテレビ局など新規参入が難しい規制業種かどうかと、グローバル化が進んでいるかどうかや時流に乗っているかどうかで会社の業績に差がでます。実際にランキングでも1位になっているのは札幌テレビ放送と中部日本放送で、どちらもテレビ局とラジオ局で規制業種です。札幌テレビの平均年齢は43歳で平均年収1186万円で、中部日本放送の平均年齢は42歳で平均年収は札幌テレビ放送と同じ1186万円でした。

 

中小企業の年収は経営者次第

 3位には堀紘一氏が代表を務めるコンサルタント会社「ドリームインキュベータ」が、ランクインしていて平均年齢は34歳で平均年収1081万円でした。中小企業のイメージからすると独自のノウハウや高い技術力を持っているメーカーを思い浮かべるかもしれませんが、ランキングからも分かるように非メーカーが多いのです。これは中小企業の年収が高いかどうかは独自のノウハウや高い技術力ではなく、経営者が社員への利益配分をどのように考えているかによるかで決まるからです。

 

40歳での転職は時流に乗っている業種や企業

 40歳で転職を考えている方もこのランキングを参考にしてどのような業種が平均年収が高いのかや、これから伸びていく企業がどんなところかを転職の判断基準にするといいと思います。時流に乗っている業種や企業に転職をすれば、頑張れば頑張っただけ自分に帰ってきます。しかし逆に時流に逆らっている業種や企業に転職をすれば、いくら頑張っても個人の力ではどうにもなりません。個人にも格差があるように、企業にも格差が存在しています。