前日銀総裁の白川方明氏が大学の教授に就任

 前日銀総裁の白川方明氏が2013年9月1日から、青山学院大学の特任教授に就任するというニュースを目にしました。白川氏は東大の経済学部を卒業した後に日銀で2006年まで勤務し、京大大学院で公共政策教育部の教授を2008年3月まで務めていました。そして2008年3月19日に白川氏が59歳のときに、政府より日本銀行副総裁に正式に任命されたのです。そのため日銀でも有数の理論派としてその名が知られていた白川氏にとっては、2度目の大学での教授に就任するということになります。

 

任期を待たずに日銀総裁を辞職

 第30代日銀総裁に就任した白川氏ですがその白川氏を待っていたのは、2008年9月15日にアメリカの投資銀行のリーマンブラザーズの破綻が引き起こしたリーマンショックでした。このとき白川氏は金融緩和を行いますがその後も東日本大震災や、ギリシャなどヨーロッパの債務危機に見舞われ5年間で15回も金融緩和を行います。しかしアメリカのドル安政策に対しては対策が不十分で、2012年12月に民主党から自民党に政権交代が行われたのを期に2013年4月8日の総裁任期満了前の2月5日に辞職することを表明しました。

 

自分の専門分野を持っていれば50代でも転職可

 白川氏はこの日銀総裁退任の会見の席で生まれ変わったらもう一度総裁になりたいかと聞かれ、これをはっきりと否定した上でとりあえず明日からは自由の身になるのでバードウオッチングをしたいと答えています。白川氏は50代で大学教授から日本銀行副総裁に転職し、そして再び大学教授へと転職しました。50代で転職する場合は管理職が多くその責任も大変ですが、白川氏ももう2度と日銀総裁はやりたくないと発言しています。しかし今回の大学教授へと転職は、白川氏にとっては天職のように思えます。白川氏のように自分の専門分野を持っていれば、50代でも60代になっても活躍の場があるから羨ましい限りです。

 


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